中日優勝

今年のセリーグは中日の優勝となりました。落合監督も就任1年目での優勝ですから、たいしたものですよね。打線は巨人ほどではないし、補強らしい補強もしていないのにこの結果を出すのは見事です。やはり投手力ですね。川上憲伸最多勝確実だし、そのほかのローテーションも安定していたし、押さえも岩瀬がしっかりしていたし、野球はピッチャーがしっかりしていれば勝てますよね。なにはともあれ、この結果に対しては素直に敬意を表したいと思います。おめでとう!
そこいくと我が巨人は相変わらず打線ばかり無駄な補強をして、肝心の投手陣の整備を怠ったのが敗因ですね。打線がいくら打っても、投手陣がそれ以上に打たれる試合ばっかりなんだから、だらけるし、面白くないし、結局負けるんだからどうしようもない。素材はいい選手がいっぱいいるのに、生かしきれてないですよね。
根本的な原因は昨オフから今シーズンにかけてのゴタゴタですね。原監督解任やら、清原とペタ併用を巡る確執とか、合併問題とか、一場問題とか、常に巨人は騒動の渦中にいましたからね。年間通して野球に集中できる状況になかったと思います。結局フロントがいけないんですよ。的確な補強をせず、場当たり的かつ適当な補強に終始し、現場を振り回すだけ振り回し、結果が出なけりゃ監督、選手のせい。そりゃ現場はやる気無くすわ。お前らもプロだろうが!フロントと現場が一体にならなけりゃチームは強くなれんのだぞ!そんな簡単なことが何でわからんのじゃ!ほんといい加減しっかりせい!
結論、巨人が今年優勝を逃した最大の原因は原監督解任です。今年も原さんが監督を務めていれば、絶対に違う結果になっていたはずです。