G1クライマックス決勝戦

行ってきましたよ。真夏の祭典に。やはり夏にこれは欠かせません。ノア派の俺ですが、ことG1だけはほかのどの興行よりも面白いと思います。チャンピオンカーニバルがかなり縮小されてしまった今となってはなおさらだね。
試合開始には少し遅れてしまったのですが、その間に蝶野と中邑、草間社長の絡みがあったようです。見逃してしまったのは残念。
俺が優勝予想していた天山の会場人気はすごかったっす。くしくも中邑、柴田、棚橋と新三銃士との3連戦となってしまいましたが、会場全体が天山を後押し。たぶんに同情票もあったかと思いますが(俺もその一人)、その大声援にこたえて勝ち上がっていく様は見事の一言ですね。ひとつ勝つごとに会場は割れんばかりの大声援。その1つ1つがまるで優勝したときのような沸き方でした。
そして見事天山2連覇達成。今最も勢いのある3人を全て倒しての優勝なので、価値も大きいと思います。調子に乗っている若僧に貫禄を見せ付けたと言ってもいいでしょう。内容も3試合ともすばらしいものでした。相手の繰り出す攻撃を全て受け切ってから必殺のアナコンダバイスで仕留める、全試合その展開でした。まさに貫録勝ちです。
それを観戦していた俺ら「プロレスこん畜生軍団」も大興奮しまくり、周囲のファンを巻き込んでのお祭り騒ぎとなりました。会場の雰囲気を作り上げていたのは間違いなく俺らです(笑)。最高に楽しかったっす。やはりプロレス観戦はこん畜生軍団に限りますな。