新日ドーム

行ってきました。客入りは芳しくない。ここ最近のドーム大会でも最低じゃないかな。
前半はもっさりとした試合が続く。特に魔界がらみの第2試合やモンゴル兄弟の試合なんか、こんな終わり方でいいの?って思うような試合でしたからね。当然返すだろうってな雰囲気の技で決まっちゃうし。
そんな中休憩前の永田・カシン組VS健介、中西組は面白かったっす。カシンのおちょくり殺法がさえまくり、最後は白い粉をカシンにぶつけられた中西を、永田がバックドロップホールドでピン。健介、中西とも試合後「あんなやり方でいいのか?」と批判していたようですが、単なる負け惜しみだろ!
新日VSK−1は2勝2敗の引き分けです。吉江、棚橋が勝ち、柴田、中邑が負け。柴田は寝技フリーのルールだったら勝ってましたが、寝技20秒なんて制限つけられちゃ勝てるわけが無い。最後はハイキックでKO。
メインはやはりまだ中邑には荷が重かったようです。アメリカで特訓したり、徐々に強くなってきてるようですが、まだまだ線も細いし、メインの器じゃありません。まして相手がボブ・サップじゃ・・・。がんばりましたけどね。追い込んだ場面も何回かあったしね。けど結局はパワーに跳ね返されるんすよね。試合後の中邑いわく、「まだあのパワーをいなせるだけのテクニックが身についていない」とのことですが、その通りだと思います。ただあれだけの体格とパワーをいなすって並大抵のことじゃないっすけどね。
これでK−1MMAのメインはサップVS藤田のIWGP戦となりましたね。これで藤田が勝ったとしても、藤田は新日所属じゃないし、新日にIWGPが戻ってくるのはいつになるやら・・・。